夢の続き

ゲーム夢の続きです。
上羽は友人たち5人とこのゲームに挑んでいる設定です。
舞台となるのは、欧米のどこかのひなびた田舎にある、昔の貴族の館です。
この館には、長い間、依頼人の祖母が一人で住んでいたのですが、最近亡くなったため、相続した依頼人が訪れてみると、村の中でも「あの屋敷には何ものかが取りついている」と噂になるような状況で、夜、誰もいないはずなのに明かりがついたり、奇怪な物音や気配がするなど怪奇現象が起こったとのこと。
そこで、上羽も含めて6人が、泊まりこみで調査に入るわけですが…。
館は掃除もされておらず、埃っぽく薄暗くておどろおどろしい雰囲気満点です。
まずは泊まる場所として大広間を確保。そこから個別行動に移るのですが、イベントカードのエンカウンターでコウモリやらネズミやらクモやらといったホラーのアクセサリー的な生き物が結構出てきます。また、確かに何者かの気配もします。どうも台所が怪しいと、数名が協力して台所に向かうのですが、なかなか帰ってきません。単独で二階を探索に行った強者もいました。
一方、上羽は、庭に出て、情報収集ということで元家政婦だという村人と話をしていました。庭も荒れ放題で、破れた温室などがあります。
この元家政婦がいかにもダークっぽい雰囲気を醸し出しており、怪しいとは思うのですが、なかなかしっぽをつかめません。しかし、言葉の端々に、館には何者か人ならざる者どもが住んでいるというニュアンスが漂っています。

夕暮れになったので情報収集をあきらめて館に戻ると、台所班が大広間に戻ってきており、地下倉庫があって実に怪しいので、夜は台所で泊まりこむことにするといいます。二階に行っていたプレイヤーも戻ってきて、収穫がなかった旨告げます。
台所班のうち一名は、大広間で泊まることを選択し、二階に行っていたプレイヤーが代わりに台所班に加わって、夜の台所へ向かいます。台所三名、大広間三名です。
夜、怪奇現象が立て続けに起こります。大広間班も物音に促されて周囲を探索。窓の外を見ると不気味な満月のかかる空をコウモリが飛び交います。二階に向かう階段で謎の影が目撃され、三人は後を追いますが、気がつくと一名が消えています。あわてて大広間に戻ろうとしますが、イベントカードの恐怖による強制移動で館の中を迷い、単独行動になってしまいます。このあたりでイベントカードの重みが増してきます。一つ一つの指示はたいしたことがないのですが、夜になると少し意地悪になり、それが重なるとじわじわ効いてきます。走っていると転倒するとか、闇で扉を見落とすとか、パニックで逃げ出してしまう(強制移動)とか、そういった指示が
各プレイヤーに適用されると、自分の意思とは関係なくプレイヤーがばらばらになってしまうのです。
とうとう上羽一人になってしまったところで、大広間に戻ろうとしていると、台所の方向から何者かがやってくる気配が。台所班はどうなったのだろうか、とふと思います。台所の方へ続く扉が開き、そこに顔を出したのは…狼と人間のあいのこのような…いわゆるワーウルフを、少し情けなくしたようなちょっとかわいい生物です。その生物は上羽にひどく驚き、「助けてくれよう」と哀れっぽく言います。
上羽、この時点でダークサイドに転落決定(笑)
狼人間(ウルフェン)じゃしょうがないなあ助けてやらにゃと話をしてみると、どうも住んでいるのは狼人間だけではないらしいのですが(口を濁すものの、この館の脅威の主はノスフェラトゥ(吸血鬼)っぽい)、とりあえず館の案内などはしてくれそうなので、一緒に行動することにします(ダーク溜まりまくり)。
大広間を覗くと誰もおらず、館の隠し通路などを狼人間に教わって移動していると、寝室の一つで別れたプレイヤーの一人を発見。しかし、顔を見ただけで既にダークに堕ちている(笑)。どうやら殺されて?ノスフェラトゥの配下に下ったということのようでしたが、同じダークサイドとはいえ怖いので(笑)あまり近づかずに立ち去ることに。
一方、台所班はノスフェラトゥの配下のグール数体と交戦し、いったん大広間へ撤退している様子。上羽はダークに転んだものの外見はライトサイドなので、狼人間をかくまいつつ、撤退の方向へ誘導します(なお、撤退するとライトサイド敗北だが、死ぬよりは勝利段階がまし)。
かくして、ライトサイドのプレイヤーは敗北(撤退)、ダークな上羽勝利という結果に。
その後もう1プレイしたのですが、今度の脅威は恐ろしい感染病で、初期対応を誤ったためあっけなく病気で全滅しました。
って、夢なんですけどね。